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SEOに効くパンくずリストの最適化と構造化データ対応方法

パンくずリストとは?

パンくずリストとは、ユーザーが今どの階層のページにいるかを示すナビゲーションのことだよ。サイトの階層構造を視覚的に示してくれるから、ユーザビリティの向上はもちろん、検索エンジンのクロール精度もアップする重要な内部SEO施策なんだ。

見た目以上にSEO効果が高いパーツだよ!

パンくずリストの主なメリット

  1. ユーザーの利便性向上
  2. クローラーの巡回性が向上
  3. Google検索結果に構造化表示される

1. ユーザーの利便性向上

訪問者が迷子にならずに上の階層に戻れるようになり、離脱防止にもつながります。

2. クローラーの巡回性が向上

パンくずリストは、内部リンクの最適化にも役立ち、クローラーがサイト構造を理解しやすくなります。

3. Google検索結果に構造化表示される

構造化データを正しく設定すると、検索結果のURL部分がパンくず形式で表示され、クリック率が向上します。

設置方法と種類

  1. 階層型パンくずリスト
  2. 履歴型パンくずリスト
  3. 属性型パンくずリスト

1. 階層型パンくずリスト

トップ → カテゴリ → サブカテゴリ → 記事 といった、サイト構造に沿った表示が一般的。

2. 履歴型パンくずリスト

ユーザーの行動履歴を基にした表示(例:前のページに戻る)でECサイトに多いけど、SEO効果は階層型が上。

3. 属性型パンくずリスト

製品の特徴やフィルター項目(例:「価格帯:3,000円以下」「カラー:ブラック」)に基づいた表示。商品ページでよく使われる形式です。

WordPressでの設置方法

  1. テーマに搭載されているか確認
  2. プラグインを使って設置
  3. 自作でコードを追加する

1. テーマに搭載されているか確認

最近のテーマ(TCD、SWELL、SANGOなど)にはパンくずリスト機能が標準で含まれていることも多いです。

2. プラグインを使って設置

「Breadcrumb NavXT」や「Yoast SEO」を使えば簡単に設置でき、構造化データも自動で出力してくれます。

3. 自作でコードを追加する

PHPでパンくずリストを記述し、構造化データ(JSON-LD)をheaderやfooterに追加する上級者向けの方法です。

構造化データ(JSON-LD)の書き方

構造化データを使うことで、Googleが正しくパンくずリストを認識できるようになります。以下はその基本構文です。


{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "BreadcrumbList",
  "itemListElement": [
    {
      "@type": "ListItem",
      "position": 1,
      "name": "ホーム",
      "item": "https://example.com"
    },
    {
      "@type": "ListItem",
      "position": 2,
      "name": "ブログ",
      "item": "https://example.com/blog"
    },
    {
      "@type": "ListItem",
      "position": 3,
      "name": "この記事タイトル",
      "item": "https://example.com/blog/article"
    }
  ]
}
JSON-LD形式なら、Googleの公式も推奨してるから安心だよ

パンくずリストのSEOチェックポイント

  • 必ずトップページに戻れるようにリンクをつける
  • 現在のページはリンクなしで表示する
  • 構造化データが正しく実装されているかテストする
  • パンくずの階層と実際のURL構造が一致しているか確認

まとめ

パンくずリストは地味ながらSEOの基礎体力を高めてくれる重要な要素。
ユーザー体験向上+Googleへの構造提示の両方に効くので、設置と構造化データ対応は早めにやっておこう!

SEO対策は小さな積み重ねが大事だよ!パンくずも見直そう!

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