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FAQページ最適化でSEO効果アップ!構造化データ対応の作り方

FAQのSEO効果とは?

  1. ユーザーの疑問に先回りして応える
  2. 構造化データで検索結果の視認性アップ
  3. ページ滞在時間と直帰率を改善

1. ユーザーの疑問に先回りして応える

FAQはユーザーが持つ質問をあらかじめ提示することで、離脱率を減らし信頼性を高めます。とくに商品・サービスページでは「購入前の不安」や「申し込みの流れ」などがよく検索されるため、Q&Aとして設置することで、検索意図に応えやすくなります。

2. 構造化データで検索結果の視認性アップ

FAQを構造化データでマークアップすると、検索結果に「質問と回答」が表示されるようになります。これによってCTR(クリック率)が向上し、SEO効果がダイレクトに反映されやすくなります。

FAQのリッチリザルトは見た目のインパクトが強いよ!

3. ページ滞在時間と直帰率を改善

FAQはページに情報を補足する役割もあり、訪問者の滞在時間を延ばすのに効果的。ユーザーが疑問を解消しやすくなることで、ページの価値も上がりやすくなります。

実際にFAQを設置する際の手順

  1. 質問と回答を用意する
  2. 構造化データを作成する
  3. サイト内にFAQを設置する
  4. 構造化データを埋め込む

1. 質問と回答を用意する

実際に問い合わせが多い内容を中心に、ユーザーの検索意図を意識したQ&Aを5〜10個ほど準備しましょう。具体的で簡潔な表現がベストです。

2. 構造化データを作成する

手動でJSON-LDを組むか、WordPressならプラグイン(例:Yoast SEO, Rank Math)で簡単に構造化可能です。

3. サイト内にFAQを設置する

商品ページ、カテゴリーページ、サービス案内の下部などに設置すると効果的です。個別のFAQページを作成してもOKですが、関連性の高いページ内に設置するとSEO効果が高まりやすいです。

4. 構造化データを埋め込む

HTMLに直接書き込むか、WordPressの場合はプラグインでJSON-LDを自動出力できます。

実装は意外と簡単だから、早めに取り入れておこう!

構造化データ(FAQPage)の記述例


<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "FAQPage",
  "mainEntity": [{
    "@type": "Question",
    "name": "送料はいくらですか?",
    "acceptedAnswer": {
      "@type": "Answer",
      "text": "全国一律500円です。5000円以上のお買い上げで送料無料となります。"
    }
  }]
}
</script>

このようなコードをページに追加するだけで、GoogleがFAQ情報を認識して検索結果に反映させてくれます。

よくある間違いと注意点

  1. 質問があいまい
  2. 回答が冗長すぎる
  3. マークアップが不完全

1. 質問があいまい

質問が「○○について知りたい」といった曖昧な表現だと、ユーザーの検索意図にマッチせず、SEO効果も薄くなります。具体的な疑問を想定した書き方がベストです。

2. 回答が冗長すぎる

長文の回答は読み飛ばされやすく、リッチリザルトにも表示されにくくなります。1問1答形式で、簡潔にわかりやすくまとめましょう。

3. マークアップが不完全

JSON-LDの記述ミスや、構造化データの階層エラーなどがあると、Googleが情報を正しく読み取れません。Search Consoleの構造化データテストツールでチェックを忘れずに!

まとめ

FAQページはユーザーの利便性を高めるだけでなく、SEO効果を引き出す重要な要素です。構造化データを正しく使うことで、検索結果の表示改善、CTRの向上にもつながります。今すぐ実装を検討してみてください。

「よくある質問」は、実はSEOの宝庫なんだ!

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