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ナレッジベースとSEO:FAQ以外の構造化データ活用術

ナレッジベースとSEOの関係性とは?

  1. ナレッジベースがもたらすSEO効果
  2. 構造化データとの連携による強化
  3. ユーザー満足度の向上による間接的効果

1. ナレッジベースがもたらすSEO効果

ナレッジベースとは、よくある質問、使用マニュアル、トラブル対応など、ユーザーが自分で答えを見つけられる情報集です。
これを設けることで、ユーザー滞在時間の向上・直帰率の低下といった「ユーザー行動の改善」が見込めます。

ユーザーが自力で解決できると、サポートの負担も減るよ!

2. 構造化データとの連携による強化

ナレッジベースに構造化データ(FAQ、How-to、QAPageなど)を組み合わせると、Googleに情報の種類を明確に伝えることができます。
結果としてリッチリザルト(目立つ検索結果)に表示され、CTRがアップします。

3. ユーザー満足度の向上による間接的効果

ナレッジベースが整っていると、ユーザーは「信頼できるサイト」と感じやすくなります。
E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)にも寄与し、総合的なSEO評価の底上げが可能です。

活用できる構造化データの種類

  1. FAQPage構造化データ
  2. HowTo構造化データ
  3. QAPage構造化データ
  4. Product構造化データ

1. FAQPage構造化データ

ナレッジベースの定番。質問と回答をセットで記述し、検索結果に直接表示できます。
WordPressならプラグインで手軽に実装可能です。

2. HowTo構造化データ

手順型の記事やトラブルシューティングに最適です。
手順を順番に記載して、Google検索での視認性を高めましょう。

3. QAPage構造化データ

ユーザー同士の質問と回答があるフォーラム形式のコンテンツに向いています。
有用なQ&Aがある場合は積極的に活用しましょう。

4. Product構造化データ

商品に関する情報があるページでは「価格」「在庫状況」「レビュー」などを構造化することで、検索結果での表示が強化されます。

構造化データを使い分けると、検索結果で目立てるよ!

実装手順の基本

  1. 対象ページを決める
  2. 構造化データを選ぶ
  3. JSON-LD形式でコードを作成
  4. テストツールで検証

1. 対象ページを決める

ナレッジベースの中でも、検索ニーズが高く、明確な質問と回答があるページを選定しましょう。

2. 構造化データを選ぶ

ページの目的に応じて、FAQ・HowTo・QAPageなどを適切に選びます。

3. JSON-LD形式でコードを作成

構造化データは「JSON-LD」で書くのが推奨です。Googleの公式ガイドやSchema.orgを参考にして記述しましょう。

4. テストツールで検証

Googleの「リッチリザルトテスト」や「構造化データテストツール」でエラーがないか確認してください。

注意点とよくあるミス

  1. 虚偽情報を含めない
  2. 同一ページに複数構造化データを無理に詰め込まない
  3. 検索意図と合わない設置はNG

1. 虚偽情報を含めない

構造化データに誤情報を含むと、Googleからペナルティを受けるリスクがあります。

2. 同一ページに複数構造化データを無理に詰め込まない

FAQとHowToを両方詰め込むと逆に認識されづらくなることがあります。目的を絞って使うのがベスト。

3. 検索意図と合わない設置はNG

ユーザーが求める情報とズレたFAQやHowToは逆効果になることもあります。

まとめ

ナレッジベースは、構造化データと組み合わせることでSEO効果を一段と高められます。
FAQだけでなく、HowToやQAPage、Productなどの構造化データも活用しながら、ユーザーにとっても検索エンジンにとっても「わかりやすいサイト」を目指していきましょう。

「整理された知識」が検索に強くなる時代だね!

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